ひねり打ちとは?技術介入で勝率アップを目指そう

パチンコ

今回は「ひねり打ち」について解説していきたいと思います。
基本的な内容になるので、常に意識して遊技している人は読まなくてオーケーです。
知らない人はこれを読むと勝率アップできるかも!?

ひねり打ちとは?

ひねり打ちとは主に大当り中、アタッカーに多く玉を入賞させることを目的とした打法です。
人や場所によって「ワンツー打法」「オーバー入賞狙い」「技術介入」などと言われたりもします。

※画像は「P戦国乙女LEGEND BATTLE」。機種によってアタッカーの場所や形状は異なります。

画像の四角で囲んだ部分がアタッカーになりますが、ここはラウンド間に一瞬閉じることになっています。
ラウンドの切り替わるタイミングは「決められた規定個数が入ったとき」「決められた時間が経過したとき」です。
現在主流の1回の大当りで1500個獲得できる機種は、1ラウンドに10個入るとラウンドが切り替わります。
ひねり打ちは、この「アタッカーが閉じる前に11個目を入れる」ことを目的とした打方ということです。

具体的にどうやるの?

さて、ではこのひねり打ち。具体的にどうやるのかというと、、、

「10個目を弱く打って、11個目を思い切り打つ」

言葉の通りにハンドルを「ひねる」わけです。簡単ですね(笑
しかし、これが基本であり全てのようなものです。
これで10個目と11個目がくっついてアタッカーへ向かえば、アタッカーが閉じる前に11個目も入賞させることができます。
同じく「P戦国乙女LEGEND BATTLE」を参考に見てみましょう。

画像では引っかけると書いてますが、かすめるとか乗せるというイメージが近いかもしれませんね。
仕組みというか理屈は簡単なんですが、実際にやってみると難しいです。(機種によって難易度も違います)
そもそも、機種によっては効果が見込めなかったりデメリットもあるので(詳細は後述)、実践する前にスペックは要チェックです。

ひねり打ちのメリット

こちらは初歩的な内容となります。
できるだけパチンコ初心者さんでも分かるように書いてますので、ご了承ください。
知ってる人はおさらいする気持ちで、もしくは飛ばして結構です。

ひねり打ちで多くアタッカーに入れられれば、そのぶん獲得球数が増えます。
まず、現在主流の1回の当たりで1500個獲得できる台は次のような仕組みです。

※1回の当たりで1500個獲得できる台の場合

念の為に書いておきますが、1ラウンドで最低でも10個打ち出す必要があるので、実際の獲得球数は「1500-100=1400個」となります。
この上で、1ラウンドに1個多く入れられればプラス15個ゲット!
つまり、仮に10ラウンド全て1個多く入れられればプラス150個!(実際の獲得球数は140個)
そうなると実際の獲得球数は「1400+140=1540個」に!!

…と、なんとも景気の良い話しですが、現実的に成功できるのは1回の当たりでせいぜい3回程度。
ここで一部の方はこう思ったはずです。
「そんなもんなら打ちっぱでいいじゃん」と。
否定はしません。後述にも書いてますがデメリットもあるので。

しかし侮るなかれ。仮に1回の当たりで1回成功としましょう。
するとプラス14個獲得できるわけですが、10連チャン(連チャンでなくとも10回当たると)すればプラス140個。
金額にすれば500円程度。それで通常時回せるのは8回転ぐらいですね。
…大きくないですか? 大きくないですか。。
1日10回当てたとして、10日実践なら1400個。(約100回転回せる玉数です)
こうなるとバカにできませんよね。
…まぁ、たらればの話しを広げるのもあれですが。。

【補足】
現行機のほとんどは1ラウンド10個が規定数ですが機種によって違います。
1ラウンド9個だったり8個だったり。もっと少ない機種もあります。(逆に11個以上のものはありません)
これは遊技台の横にあるポップや、メーカーサイトで機種のスペックを見れば分かりますのでチェックしましょう。

ひねり打ちのデメリット、リスク

成功すれば一定のリターンが見込めるひねり打ちですが、残念ながらメリットばかりではありません。
機種によってはハイリスクローリターンなものも。。。

  1. 左に玉が流れてしまう
    いわゆる無駄玉です。これでひねり打ちも成功できなければ、単純に獲得球数が減ってしまいます。
  2. ヘソ(左のスタートチャッカー)に入ってしまう
    上記の左に流れた玉がヘソに入ってしまうことも。ラッシュ中にヘソ消化させると損をする機種もあるので、そういう機種では実践しないほうがいいかも
  3. 消化に時間がかかる
    調整しながらなので、どうしても消化時間は多くかかります。閉店間際などでは素直に打ちっぱで消化しましょう

大きくはこれぐらいですが、特にヘソ(左のスタートチャッカー)入賞は要注意です。
ヘソ消化したものが大当りするとラッシュが終了してしまう機種や、一定数ヘソ消化させると通常状態に移行してしまう機種もあります。
最近の機種は救済措置がついているものが多いですが、基本的には損をしてしまいます。

他に細かいところですが、単純に疲れます
打ち出した球を目で追って、頭の中で打ち出した球の数を数えながら、ハンドルを操作する。。
やってみると分かりますが目と手と頭にじわじわきます。
それに、液晶の演出は楽しめません(←これが一番大きいかも)
純粋に楽しみたいなら、台の指示に従ってダラッと消化しましょう。

実践前に確認すること

最後に、実践前に確認が必要なことをまとめました。

  1. 機種のスペック(仕様)
    前述のデメリットにも書きましたが、ラッシュ中のヘソ消化でどういう挙動があるのかは調べておきましょう。
  2. 機種のゲージ
    アタッカー周りの釘配列のことです。
    これによってひねり打ちの効果が見込めない機種も存在します。
    現行機でいうと三共のエヴァ16とかガンダムSEEDなんかは、まず無理ですね。
  3. ホールのハウスルール
    ハウスルールでひねり打ちを禁止としているホールもたくさんあります。
    「変則打ちの禁止」などがひねり打ちに該当しますね。
    台の横に禁止事項が貼られていたり、ポップと一緒に禁止事項が書かれていたりします。
    分からない場合は念の為店員さんに確認しましょう。(自分も初めてのホールでは確認しますが、嫌な顔されたりは(たぶん)しません。親切に教えてくれますよ)
    まぁ、仮に黙ってやっていてもまずバレないですし、バレたとしても見逃されるのがほとんどだと思いますが、一応ルールです。
    出玉没収や最悪出禁などもあるので、しっかり守りましょう。

    【補足】
    「変則打ちの禁止」とは、イレギュラーな打ち方のことを指します。
    通常時に故意に右打ちさせたりもNGです。(ここでは詳しく書きませんが、リゼロ(鬼、シーズン2)とかインデックス2での右当たり狙いなど)
    ※変則打ちとは関係ないですがハウスルールの延長として、、ハンドルに硬貨などを挟むハンドル固定も、ほとんどのホールで禁止行為としていますよ。

まとめ

いかがでしたか?
当たり前のことをダラダラ長く書いてしまい、逆に分かりづらかったかもですね。。

慣れるまでは損をしてしまうことも多いかもしれません。
しかし繰り返し練習すれば成功率は間違いなく上がるので、ぜひぜひチャレンジしてみてくださいね。

少しでも勝率アップを目指していきましょう!

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